上高地
上高地は長野県の松本市に位置し国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されている標高約1500メートルの山岳景勝地です。
雄大な自然を守るため自家用車での乗り入れは禁止となっています。
バスで上高地内のホテルに泊まる、もしくは上高地周辺には魅力的な温泉地が点在しているので温泉地に宿泊するのもおすすめ。
11月中旬から4月中旬までの厳冬期にはすべての施設が休業しているのでお気をつけください。
初心者の私が上高地ハイキングをしてきたのでこれから上高地への旅行を考えている人にぜひ見てもらいたいです。
上高地のおすすめの服装
◎パーカーやマウンテンパーカーなど羽織るもの
◎カッパなど雨具(傘は邪魔になるので控えよう)
◎帽子
上高地のベストシーズン
上高地のベストシーズンは夏季がおすすめです。
4月の末に5ヶ月間閉ざされていた上高地の山開きが行われ、観光客が徐々に増え始めます。
8月が最も多くの旅行者が訪れ、雨も少なく気候も安定しており、さらに山が青い空に映えるので8月がおすすめ。
避暑地ではありますが、紫外線対策はしっかりとしていきましょう。
また10月には紅葉が見頃を迎えます。
秋に入るとぐっと気温が下がるので防寒対策はしっかりとして訪れましょう。
初心者におすすめのハイキングコース
大正池〜河童橋の王道コース
所要時間1時間と短めなので初心者の方におすすめのコース。
大正池、田代湿原、桂川など上高地の代表的な風景を楽しめるコースとなっております。
大正池のバス停で降りてハイキングをスタートします。
大正池は上高地を代表する池で透き通った池に映る山々が魅力的。
次に、田代湿原を通ります。
田代湿原で水の音に耳をすましましょう。
河童橋に到着
ハイキングを進めていき、小1時間で河童橋に到着。
河童橋〜明神池までのちょっとワイルドコース
河童橋〜明神池のコースは梓側右岸遊歩道を通ると約2時間、左側遊歩道で約1時間半です。
梓側右岸遊歩道
アップダウンのある道で左岸本道よりも距離がやや長くなっています。
針葉樹林や湿地に木道が続き苔る沢筋などの風景を満喫できます。
初夏には高山植物の花を楽しむことができます。
梓左岸本道
右岸遊歩道よりも比較的平坦な道がまっすぐ続いているので初心者におすすめ。
明神橋からの前半は明るい道、後半は針葉樹林と笹原に囲まれた森の小道です。
足腰に自信のない方や初心者はこちらの梓左岸本道を通りましょう。
体力に自信のある人は右岸、初心者は左岸が良いですよ!
梓側右岸遊歩道の道中の岳沢湿原でほっと一息つきましょう。
ここまで来るとひとけも少なくなりマイナスイオンをふんだんに感じることができます。
明神池に到着
神池とも呼ばれる神秘の池。
水の透明度が高く美しい景色を眺めることができます。
明神池は比較的観光客も少ないので静かに過ごすことができますよ。
河童橋でほっと一息
五千尺ホテル
清流や穂高連峰の山々を眺めながらテラスで季節の食材を生かしたケーキと上高地オリジナルコーヒーがいただけます。
ぜひテラス席と店内が選べるのでぜひテラス席で上高地での優雅なひと時を過ごしてくださいね。
上高地レストステーション(ホテル白樺内)
河童橋の景色を眺めながら軽食やデザート、買い物が楽しめるスポット。
ハイキングの途中休憩として利用したい場所です。
名物の山賊バーガーを食べて体力を回復しましょう。
安曇野産牛乳を使ったジェラートはトッピングも豊富で濃厚で美味しいので休憩に最適ですよ♪
カフェテリアトワ・サンク
河童橋すぐのオープンテラスカフェです。
ケーキから軽食、お土産が揃っており信州食材を使ったお弁当が人気でテイクアウトもできます。
アップルパイが人気なのでお土産としても要チェックです。
やっぱり上高地のホテルに泊まりたい
上高地帝国ホテル
上高地バスターミナルから徒歩8分
日本初の山岳リゾートとして誕生以来、上高地の歴史と共に歩んできた格式のあるホテルです。
開業から85年が経過していますが国内外問わず愛され続けています。
館内は木のぬくもりが魅力的で落ち着いた大人の雰囲気を楽しむことができますよ♪
上高地ホテル白樺荘
上高地バスターミナルから徒歩5分
河童橋のたもとにあるホテルで絶好の立地。
上高地散策の拠点として利用するのに便利です。
2018年にはオープンテラスが新設され、テラスからの景色はまさに絶景。ますます大注目のホテルです。
最後に
上高地は見所が盛りだくさんのまるでスイスのような国内リゾート地でした。
登山の経験がなくとも軽装で十分に楽しめたので女性1人旅やカップルにもおすすめの観光地です。
この夏〜秋の旅行計画の候補の1つとしていかがでしょうか。